吹田市ショールーム/リノベーション工事全容
解体から完工までをあますところなく画像付きで公開!
現場エキスパート達の素晴らしい仕事ぶりと、美しい住まいが仕上がっていく様子をじっくりご覧ください!
ショート動画
ここからは現地調査からの現場の様子をご紹介。
一切の妥協を見せることなく仕上がりの美しさを追求する、トレクープが誇る職人達の技が見所です。
現地調査
築21年のマンションをフルリノベーション!
和室を解体してリビングダイニングスペースを拡張するプランです。
トレクープチームで解体前の現地調査へ。
中山監督が解体場所をテープで支持していきます。
サッシ部分の納まりをみんなで検討中。
リビングとバルコニーの段差をなくす一番良い方法を模索しています。
解体
スケルトン状態へと解体を進めます。
今回は既存の床暖房を再利用。
和室部分以外の床は既存の床の上に下地とタイルを貼っていきます。
リフォームやリノベの難しいところは、解体してからでないとプラン通りに進められるかどうか確認できない箇所があること。
今回の解体でも、予定変更せざるをえない箇所がいくつか見つかりました。
<その1>
頑丈すぎる建物がゆえに、窓枠が外れない。
窓枠は全て外す予定にしていたため、ここで急遽作戦会議。
舵を切りなおして枠が見えない仕上がりの様子はぜひ施工事例でご覧ください。
<その2>
断熱施工がしっかりしすぎているがゆえに、断熱材がはがれない。
断熱材をキレイに取り外し、あらわしの状態にしたコンクリートをそのまま内装として活かすプランでしたが、変更せざるを得ない状況に。
ですが、実はこれは想定内。左官工事でコンクリートをに近い表情を出していくプランBを採用。
<その3>
図面で確認できなかった梁の存在があきらかに。
キッチンの吊戸棚に干渉する場所だったため、吊戸棚の位置を変更することに。
解体時にはこのような予定外のことが起こるので、トレクープでは現場で設計士・監督・大工・職人がチームで確認・検討できる環境を大切にしています。
大工工事 LDK
山田大工の仕事によって、これより以降の工程に入る職人の皆さんの仕事のしやすさが決まるといっても過言ではありません。
工程表や図面とにらめっこしながら、チーム全体の仕事が上手くまわるよう配慮し、精密で美しい下地を作り上げます。
山田大工といえば、このサスペンダータイプの工具袋がトレードマーク。
とてもかっこいいですね。
超キレイ好きな山田大工の現場は常に美しく整理整頓されています。
仕事の効率が上がるよう、現場を自分流にプチカスタマイズ。
電気工事
電気工事職人さんは着工から完工間近のタイミングまで、何度も現場に入って作業します。
今回のようなフルリノベーションの場合は、新たな電気配管の構築が必要。
一見、力仕事ではないような印象を受けますが、長い配管の束や何キロもあるコードの束を駆使する腕力が必要な仕事です。
職人の尾上さんは、同じ現場に入っている大工や職人、業者さんの動きを妨げることのないよう配慮しながら、正確に電気配線を通していくプロフェッショナル。
大工工事 寝室
唯一の個室となる寝室は、部屋全体がベッド仕様。
マットレスを置くための敷台を造作で仕上げます。
台の足元に造作照明を仕込むため、大工と電気職人が打合せ中です。
このホームページを制作くださったシークユーさんが、現場取材に来てくださっていました。
ものづくりの現場の魅力に触れ、とても感激のご様子!
設備工事 浴室
大工工事と同時進行で、各水まわり設備の取付け工事が行われます。
まずは浴室。
配管工事後に設備工事の職人さんが入ります。
様々な業種の職人さんや業者さんが出入りする現場で、さりげなくコミュニケーションを取る山田大工。
現場の雰囲気がいつも和やかなのは、こういった気配りや目配りができるトレクープの現場チームだからこそ。
設備工事 キッチン
細かな部品が多いキッチン取付工事。
作業を分担しながら効率よく進めていきます。
スペースの限られた現場で部品の多い設備を取り付ける場合、2名以上のチームで手際よく分担しながら施工していきます。
内装工事 タイル
元石工の多能工職人による見事なタイル貼り。
様々な大きさにカットされたタイルが、寸分の狂いなく細部に貼られる美しさは芸術的でさえあります。
キッチン前の小上がりスペースが最後の施工箇所。
養生を取れば、床全体に美しいタイルが貼られています。
この日、現場にはトレクープ現場職人チームが勢ぞろい。
多能工の久村さん、電気職人の尾上さん、大工の山田さん。
互いの作業に配慮し合い、時にはヘルプしながら着々と工事を進めていきます。
内装工事 建具
建具は全て特注品。
リフォーム終盤で取り付け前の採寸に建具屋さんが現場入り。
狂いのない開閉しやすい建具を取り付けられるよう、綿密な打ち合わせを行います。
内装工事 左官
コンクリートの打ちっぱなしに近い質感を出すための左官工程。
日本由来の材料を調合して、コテを使って全て手作業で仕上げます。
コテを滑らせる都度、現場に響くザリザリいう乾いた音は、どこか懐かしいような心地よさを感じさせてくれます。
左官職人さんの口から思わず「塗りにくい…」と呟きが漏れたブラインドボックス。
細部まで美しく下塗りされています。
下塗りが乾いたら上塗りを施して完成です。
完工
この物件は、ショールームとしてご見学いただけます。
見学を希望される方は、このページ下のフォームよりお申込みください。
後日、見学日の調整をさせていただきます。
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