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2023.04.16

戸建てリノベと新築の比較

新築(建て替え)とリノベーション、どちらにするか迷う・・・。
この選択肢でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

個々の環境や条件でベストとなる選択肢はもちろん変わってきます。
今回は、こちらのケースで参考になりそうな内容をご紹介したいと思います。

すでに築40年以上の戸建て物件を相続・所有されている方

狭小住宅地

リノベーション:〇
既存の建築面積を保ちながら、新しい住空間へ生まれ変わらせることができる

新築(建て替え):△
現在の建築基準法や自治体の条例により定められた建ぺい率により、建て替え後の建築面積が狭くなるケースが多い。

建築費用

構造に大きな傷みや耐震上の問題がなければ、基本的にはリノベーションのほうが費用が安くなります。

リノベーションで耐震性をアップすることももちろんできますが、どこまでの性能を求めるのか、によっても選択肢は変わってきます。

建築を依頼したい工務店としっかり話し合って進めることが大切です。

税金

リノベーションによって建物の価値が上がると、評価額は上がります。
スケルトンからリノベーションするような大規模な改築の場合、建築確認申請が必要になり、再評価によって既存物件よりも評価額が高くなることもあります。

しかし、新築と比較すると躯体は中古になるため、新築以上になることはほとんどありません。
構造を大きく変えるわけではない改築なら、評価額は基本的に変わらないということになります。

また、バリアフリー化や省エネ化など、リノベーションの内容が一定の条件を満たす場合、固定資産税の減額措置も受けられる場合もあります。

性能

断熱性

 快適な住まいの代名詞でもある「断熱性能に優れた家」は、リノベーションでも十分に叶えることができます。

耐震性

 ・リノベーション:△
  築40年以上の既存住宅の場合、躯体の状況によっては、レベルの高い耐震性を実現するために費用がかさむ

 ・新築:〇
  最新スペックでの建築が可能

リノベーションが向いているケース

 ・敷地面積が狭い

 ・予算を節約したい

 ・住宅性能を向上させながら、既存の風合いを残したい

新築(建て替え)が向いているケース

 ・敷地面積が十分にある

 ・予算に余裕がある

 ・最新のスペックを持つ家が欲しい

 

いかがでしょうか。

答えは1つではないので、ファイナンシャルプランナーや工務店など、資金や建築のプロに相談しながら、ベストな選択ができるといいですね。

トレクープは宝工務店(新築住宅の設計・施工)のリノベブランドですから、どちらの場合に関しても詳しくアドバイスさせていただけます。

次に紹介する無料セミナーで、皆さんのビジョンを明確にするお手伝いをしています。
ぜひ、お気軽にご参加ください。

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